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ツーリングに行けず暇な週末になってしまったので、新規記事を連発アップしてます(笑)
バイクをカスタムする際、闇雲にパーツを取説通りに取り付けるのではなく、バイク全体をバランスよく見せるための僕なりの「考え方」がある。
それは、あの壁にはあのソファーを置いて、そのソファに水平になるようにテーブルとテレビを置く、みたいな、インテリアを考えるのと同じようなこと。
ど・ノーマル状態というのは、それはそれでプロのデザイナーが全てのバランスを保ちながら商品化した逸品。カスタム・交換などするという事は、それを崩しにかかるわけです。
しかし、パーツ屋さんで売っているカスタムパーツを、適合車種だからといって付けても、なんだか子供の積み木みたいにバイクの外観のバランスを失ったりする。
僕の中で、カスタムパーツ取付の際に、なるべく美しく、車体に馴染むようにカスタムするために、必ず用いる方程式(ってことのものでもないかな・・・)
それは、バイク全体の持つ、「ラインと角度」。
バイクには車以上に、あらゆるラインと角度がある。
マフラーのラインと角度
フレームのラインと角度
エンジンのラインと角度
サスペンションのラインと角度
フォークのラインと角度
メーターのラインと角度
ハンドルバーのラインと角度
上げれば切りがありません。
これらを、カスタムパーツ取付の際には、必ず意識します。
そして、取付付近の他のパーツ、ぱっと見で同時に目に入るパーツ同士などを、いかにラインを揃えるか、がとっても大事。パーツの取説のまま装着すると、無駄にラインが崩れてしまう場合は、あえてステーを自作してでも装着角度や場所を変えます。
僕のボンネビルで、これらを実行している部分は。
※もしくは、その条件にあっているデザインのパーツ
メーターと、スクリーンのステーの角度。
フロントフォークとスクリーン本体の角度。
サスペンションとパニアケースの前面傾斜のライン。
パニアケース底辺とサイレンサーのライン。
エンジンガードの、縦フレームとシリンダーフィンのライン。
パニアケースのフレーム/ボンネのクラブレール/ウィンカーステーのライン。
と、これくらいかな?あとは好みや細かいところ。
パニアケースなどは角度調整を何度もやって今に落ち着いた。
でもこの「ラインと角度」に神経質なくらいに拘ると、バイクのプロポーション、カスタムの完成度はかなり上がる。(と思ってやってる・・・自己満足で)
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