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38歳からのトライアンフ・ボンネビル
bonne38.exblog.jp
ガソリンを求めて走る
東北〜関東で大変な地震が起き、尋常ではない被害が出ている。
現実的に僕らに出来ることは、節電と募金くらいしかないかもしれない。でもその小さな努力が大きな支援と変わっていく。大切なことだと思う。
この状況でバイクなど乗っている場合ではないかもしれない。
でも僕はバイクを通勤に使っている。ガソリンを入れなくては通勤できない。
贅沢はしない。しかし己の生活レベルが最低限あってこそ、支援活動は成立するのだと思う。

フロントフォークのスプリングをWP/ホワイトパワーに交換して500Kmを超えた。
かなり馴染んできたように思う。格段に街を走りやすくなった。

予想はしていたが、ガソリンスタンドはどこも長蛇の列。
なぜこうなるのか。関東圏にガソリンを供給している鹿島などの製油所が停電でストップしていらしい。スタンドを探している間にガス欠寸前になり、仕事場に電話。今日は自宅で仕事します。

帰りにNAPSでグラスウールを購入し、今のうるさいマフラーのインナーサイレンサーに巻き直す。そこそこ音量は抑えられた気がする。

コンビニで一休み。ボンネビルは本当に美しい。

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初期のヒンクレー・ボンネビルはシルバーエンジン。これがやはり、僕にとってはバイクらしいバイクと感じる。
子供の頃に、バイクの絵を描くと必ずこういう形になった。
シルバーのクランクケースの上に何枚ものフィンが重なり、黒いフレームのトップには楕円のタンクと平たいシート。そして丸いヘッドライトに大きめのタイヤ。真っ直ぐなマフラー。バイクと言えば、この形だった。

このキャブ仕様のボンネビルはタンクが現行インジェクション車より縦の幅がスリムだ。それがシートとのラインを美しく保っている。T100のようなツートンカラーでは無いところが、私は更に好みだ。

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テールランプ〜シート〜タンクと、芸術的なRを描くラインだと思う。

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帰宅して、被災地へ送るために、不要になっているダウンジャケット等の防寒着をかき集める梱包する。
by motor-moto | 2011-03-16 23:47
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