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38歳からのトライアンフ・ボンネビル
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ボンネビル前後ベアリングをクリーン&グリスアップ
今日は前回のグリースについてのレポの続き。
そのグリース類を使用した実戦使用レポートです。

またまた長—いレポですよ(笑)ボンネビルの前後ホイールを脱輪し、ベアリングを清掃して新たなグリースを塗り込みました。

ベアリング洗浄〜グリス塗り替えは、人間で言えば。。。

1年洗わずに履きっぱの靴下、今日洗うべ!

です!


まずはフロント。

フロントをジャッキアップして、これを外し・・・
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これを緩め・・・
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シャフトを軽く叩いて、抜いて、脱輪。
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ホイールカラーを抜くと、黒いラバーのカラーが出てくるので。。
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長めのマイナスドライバーなどでテコの原理で外します。少し強めに。
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ホイール左側については、その中にさらに金属のメーター用のツメが入っているので、それも外します。
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これがベアリングですね。赤いシールで塞がれています。
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これをシールピッカーか細いピンでほじるように外します(傷つけないように)
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ベアリングが顔を出しました。
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茶褐色になってます。元の色は赤?白? 劣化によりグリスがかなり乳化していています。以前のベアリングメンテがいつだったのか不明ですが、少なくとも僕がこのバイクのオーナーになって17000kmはベアリングに手を入れていません。

まず古いグリスを取り除く為、パーツクリーナーと歯ブラシで洗浄しました。クリーナーは速乾性の高いブレーキクリーナーを使いました。
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この時点で手でベアリングをクルクル回してみて、動きが鈍かったり引っかかりがあるようならベアリングを交換した方が良いでしょう。今回はまだ全然大丈夫そうでした。

MEMO:各ベアリングのシールはサンドイッチ状に両サイドにあるので、理想はベアリングをホイールから抜いて両サイドのシールを取り外して洗浄するべきですが、ベアリングプーラーがまだ手元にないので、片側から洗浄しました。歯ブラシで根こそぎやれば、かなり綺麗になります。

右と左、両方とも綺麗になったところで、新たなグリース(スーパーゾイルグリース)を塗布します。細いノズルを使って奥の方までビッシリ入れます。
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そして、これでもか!ってほどに指を使ってグリスをベアリングに隙間無く押し込みます。
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ベアリングシールも綺麗にして、
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ベアリングに再び蓋をします。
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シールの上からは、防水も兼ねてラバー対応のスーパーゾイルのラバーグリースをたっぷり塗布。
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黒いラバーカラーを戻して同じくスーパーゾイルのラバーグリースをたっぷり塗布。
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ホイールスペーサーを戻して、はみ出た余分なグリースを拭き取って終了です。
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左側はラバーカラーの前にメーター用のツメも忘れずに戻す!
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ホイール左側にはメーターギアボックスを取り付けますので・・・
これ、ギアボックス。
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これらも洗浄してグリスを塗布し直します。ボックスからスポッとギアを抜き出して洗浄。奥に薄いワッシャが2枚入ってました。紛失注意。
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ボックス内の古いグリスもパーツクリーナーで洗浄し、
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ギアにたっぷりスーパーゾイルグリスを新たにグリスアップして組込。
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アクスルシャフトをコンパウンドで磨きスラッジを馴らし、
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スーパーゾイルグリースをたっぷり塗り込んで車体へタイヤを戻します。
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※シャフトに塗るグリースは、シャフトの先頭方向に多めに塗っておくと、フォークに差し込んだときにグリースが押されて全体に平均的にグリースアップできます。


さてベアリング&足回りのリフレッシュ効果は?

比較動画です。
動画2つを同時に再生すると違いがよくわかります。

清掃前:
手で回しても半周くらいで重めに止まってします。ブレーキも少し擦り気味。




清掃・再グリースアップ後
軽く1周くらいは回り、スムーズになりました。
ブレーキも軽くクリーンアップしたが、明らかに軸の回転がスムーズ、かつシットリ。



スムーズな動きが全てベアリングのクリーンアップのおかげではないですね。ベアリングはアクスルシャフトの摩耗抵抗を軽減する補助的役割。コレが機能していないと、アクスルシャフトは直接ホイールと金属摩擦を起こす。なのでむしろホイール回転にダイレクトに関わるアクスルシャフトの磨き、周囲のシールの状態がとても重要ですね。アクスルシャフト周りを磨いてグリスするだけでも回転のスムーズさは変化すると思います。

ジャッキアップでフロントフォークが伸びているついでに、フォークブーツを脱がしてインナーチューブとシール部分にスーパーゾイルラバーグリースを塗布し、数分後にウェスで拭き取ります。拭き取っても潤滑効果・金属表面改善となる表面コートは程よく保たれます。
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続いてリアホイール。

シャフトを抜くために左のサイレンサーをずらして右側のシャフトナットを緩めてタイヤを外します。同時にチェーンも緩めておい、脱輪と同時にスプロケからチェーンも外します。リアホイール取り外し詳細は過去記事のこちらで。
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リアホイールのベアリングも基本構造はフロントと同じです。洗浄してグリスアップ。
作業はフロントと同様なので写真は割愛します。
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スプロケットブッシュ もとい、ハブダンパーっていうらしいゴム(スプロケを手で掴んで引っこ抜くと出てくる)の中側も古いグリスを洗浄してグリースアップします。なんだか変に偏ってグリスが塗られていました。
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ここには、先ほど作業中に届いたばかりのマキシマウォータープルーフグリースを塗ってみます。おそらく元々ここに塗られているのも同じ製品だと思われます。
マキシマの購入はこちら

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こんなに塗って良いのかな・・・ま、いっか。ここは潤滑というより防水目的のグリース塗布です。
思ったより粘度の高いグリースです。スーパーゾイルの方が柔軟かも。
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ベアリング周りに塗ったスーパーゾイルグリスも、このマキシマのグリースも、薬品成分は全く同じリチウム石けん基グリースなので、混ざっても問題無しと思います。別に使い分ける必要もないのですが、なんとなく。。。

リア周りの取り外しついでに、何度も外すのは面倒なので、減り気味だったリアのブレーキパッドも交換しました。パッド交換レポは過去記事のこちらで
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チェーンも洗浄〜注油して(roadmanboさんオススメのチェーンディグリーザー)
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リア周りもスムーズになってスッキリ。
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と、ベアリング自体に劣化がなければ、ベアリングを外す特殊な工具もいらないので、手持ちの工具で足回りをリフレッシュできます。

綺麗な靴下は気持ちが良いですよ!(笑)

靴下に穴が空いたら、新品に交換で。


散らかっとります。。。片付けメンドクサ・・・・。
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塗りたてグリースと、リアの新品ブレーキパッド馴らす為に少し近所を走りました。

これで足回りはしばらく元気です!

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またもやちょっと長いレポに。
写真多すぎでデータ重かったらごめんなさい。読み応えあり!としてお許しを。



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by motor-moto | 2012-01-14 18:38 | Bonnieメンテナンス
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