今日、金曜日に衝動買いしたものが届いた。早速装着。
さて、なんだかわかりますかね。。。
そうエンジンガード!
物は
Odaxさんが販売するイギリス・レンテック/RENNTEC製のボンネビル用エンジンガードで、ブラックバージョン!
このエンジンガード、巷に出回っているボンネビル用の画像は全て下のクロームの写真。
ODAX オダックス/RENNTEC エンジンガード
これもブラックバージョンの販売用写真。
でも写真は、いわゆるメッキバージョン。あちこちのバイク部品通販サイトでもブラックバージョンの販売があるのだが、このメッキ画像が使われているから気がつかない。
で、先日
odaxさんのホームページをよくよく見ると、クロームの他に「REN10248B」という末尾がBと書いてあるものがあった。これってもしかしてブラック??写真のリンクが無かったので、
odaxさんに確認。するとあるではないか!ブラックが!
やはり画像が無いせいか、ブラックバージョンはあまり知られていないらしい。嬉しいことに値段はクロームより若干安い。
ブラックがあるなんて知らなかった!クロームメッキは僕のブラックハンドルなボンネには派手すぎるし、エンジンカバーもT100のメッキ仕様ではないから、ガードがメッキだと少々目立ちすぎるのでブラックに塗ろうかと思っていたくらい。そしてブラックなら立ちゴケして傷ついてもリペイントしやすいのも○。
odaxさんに「ブラックの画像が見たい」と要望を出したら、親切に組み上げて写真を送ってくれた。
ボンネビルのフレームと同じ艶有りブラック。探していました、これを!
そしてラッキーにもこの現物、イギリスからの輸送時に小さな傷がついたらしく、アウトレット品ということで、傷物でよければかなりの割引(ほんとうにかなりの)で販売していただけることに。マジですか! もちろん即購入。
現物が届いたが、その傷、全然気になりません!ちょっとレタッチしただけで分からない。嬉しい!
では、
取付手順 を簡単に。
まずはダウンチューブのエンジンハンガーのボルトを外す。
これが結構勇気がいる。。(勿論上部で止まっているから大丈夫)
エンジガードを組み込んで、ハンガーには付属の長めのボルトを使う。ちなみに僕の03ボンネにはこのダウンチューブ部にキット付属のスペーサーが必要だった。年式によってはスペーサー無しで良いらしい。そして各部のボルトの
仮止め。
この下部のステーの曲がりは最初から。フレームのRに合わせてあります。フレームに取付傷がつかないよう、中をビニールテープで養生した。(錆防止も兼ねて)
キャブ下の接合部。
なにより慎重にやるのは、各部のボルトを
緩めに仮止めにして、
シリンダーフィンとサブフレームの水平を保持すること。
反対側も。この左右合わせるのが意外に大変。。。
水平が確認できたら、キャブ下、フレーム下、ダウンチューブの順にボルトを締め込んでいく。作業には、無駄に傷がつかないようにエンジンガード本体にサランラップなどを巻いて行う。
作業時間30分ほど。
なかなかの存在感。それでいて、ブラックであることで、真横からでもエンジンの美しいフォルムを邪魔しないくらい目立たない。
そしてとても優れたデザインと言えるのが、メインフレームはエキパイと平行に、サブフレームはシリンダーと平行になるようにデザインされているという所。そのおかげで、エンジン周りがギクシャクした感じにならない。他にはない優秀なグッドデザイン。
そして僕の定番のゴムキャップでシルバーのボルトをブラックで塞ぐ。
ちなみにパイプのサイズを測ってみた。
ボンネのフレームと全く同じ
31mm。そのおかげもあり、まるでフレームの一部のように車体にフィットする。なにせバイクへの散財にうるさい、うちの奥さんもこのエンジンガードに気がつかなかったので::ラッキー!:-)
お買い得だった上に、大満足。
少し車格も大きく見える。そして万が一転んでも足へのダメージも最小限にできそう。
このブラック、海外では多少愛用しているオーナーもいるようだが、国内ではネット上ではなかなか見あたらない。お奨め!クロームより安い。
そして想像以上に頑丈です。グラグラやっても蹴っ飛ばしても、びくともしません。
リア周りのパニアケースの幅とバランスがとれてきた。
気分の良い日曜日だった。
ちなみに
クロームメッキはこちらより。
ODAX オダックス/RENNTECエンジンガード BONNEVILLE