先日の
ボンネビル用トップケース・キャリア・ワンオフ作戦の続きです。
思っていたより大変。。。で時間もかかってまっす。
前回組み上げたフレームのボルト止め部分とフレームの隙間に、防水&強度アップのためにハンダを流します。
この部分です。裏表、脚の切断面など合わせ、全部で14箇所。
ハンダごての登場です。板金用大容量。ホムセンで1980円。
ハンダなんて、中学生以来じゃなかろうか。。。
作業後。意外に溶接っぽい?
そして上部2箇所に補強のスタビライザーを追加しようかと思いましたが、トップケース装着の自由度が減るので、真ん中に1本だけスタビライザーを追加することにしました。中空パイプをフレームのRに合わせて削って、あてます。
位置はこんな感じに。これも同じくハンダづけしました。
ハンダで完全に埋まったのか不安のあるミクロの隙間は、板金パテを微量詰めて埋めました。
このハンダ作業後、かなり頑丈な骨組みになりました。両サイド2本がボルト止めなので、中央のスタビも合わせ、加重をかけてもがっしりしています。
そして、ドリルでパニアケースのフレームに取り付ける為のボルト穴空け。取付の際に角度調整できるように楕円にしておく。ついでに水抜き穴も裏側に空ける。今回はドリルオイルを使ったらかなりスムーズに空いた。
と、ここまでが昨日のうちに、だましだまし時間を作りやった作業。
次はいよいよ塗装です。
天気予報を見たら、明日から2日間、雨予報!ん〜〜〜〜。。
今日のうちに塗ってしまいたい。。。。現在午後4時。。。
仕事の原稿を切り上げ、塗装作業に入ります(笑)
500番くらいのペーパーでキャリア全体を足付けし、お馴染みの2液ウレタンでスプレーします。もう夕暮れですが、ウレタン塗装には絶好の天気と気温です。
10分おきに、何度も厚めに塗り重ねます。スプレー1本使いきりました。
塗装後。
ハンダしたスタビライザー部分も塗装を重ねると丸みが出てキレイになります。
これで72時間の完全硬化を待ちます。(耐えられないので48時間にしときます:-)
そうこうしていたら、このキャリアに載せるトップケースが届きました。
これはキジマのFRP製で、なかなか出回らないモデル。ほんとはホワイトしかないのですが、前オーナーがプロに頼んで新品をハーレー用のビビットブラックにペイント済みで、なんと未使用の新品。
ケースの定価が 29000円ほどで、ペイント代がいくらかかったか知らないが、オークションの落札額は8000円でした。偶然にもブラックで、とってもラッキー。サイズも全長が僕のパニアケースと全く同じ40cm。2泊3日分くらいなら入ります。
このケースの詳細はこちら。キジマ無線ボックス。
これでキャリアが乾燥すれば、いよいよ装着です。
ケースとキャリアの合体方法は、ヘプコ&なにがしのケースのごとく、持ち歩き可能な簡単に脱着可能なものにします。そのシステムをいろいろ検討し。。。。
これ、ハンドルクランプ式のドリンクホルダー。750円。
4つ用意して、この部分だけ、いただきます。
はて、うまくいくか。。。。
ブラケットについてはちょいと自信がない。。。
追加購入
ハンダごて:1980円
ハンダ :400円
ドリンクホルダー4つ:3000円
キャリアの製作予算、1万円を少しオーバーしちゃうかも。。
■MYボンネビルカスタム・全リストはこちら■
にほんブログ村